---------------------------------------------
はじめまして。荒瀬です。
まず簡単に自己紹介させてください。
現在、入社4年目。
「hum online store」や「hum RESTORE」の業務をメインに担当しています。
以前はhum JINGUMAE atelier&shopの店頭に立っていたので、お会いしたことのある方もいらっしゃるかもしれません。
2017年秋に、それまで新卒から9年間勤めていた別業界の職場を退職し、humに入社しました。
入社前から現在まで、職人の存在が近くに感じられて、なんだか新しいことをやっていて、おもしろい会社だな~という印象は変わっていません。
ただ「humで働きたい!」という一心で入社した、いわゆる“普通の人”な私の感覚で、感じたことなどお伝えできればと思います。
さて、humでは、昨年末に「hum RESTORE」で正規認定中古品の取り扱いをスタートしました。
実は、一番初めに掲載した商品は、私がhum入社前に購入した私物です。
今回は、hum RESTOREでの委託販売にあたり、
なぜ委託販売しようと思ったのか?実際にはどんな手順なの?きれいな状態で販売されているの?
・・・と、皆さまが疑問・不安に思われる点を少しでも解消できればと思い、私の実体験を記事にしてみたいと思います。
私がこのネックレスを購入したのは2016年。
hum JINGUMAE atelier&shopで、shop managerの岩﨑に接客してもらいました。
クリスマス目前で、ホリデーらしい装飾の店内にワクワクしたことを覚えています。
当時のスタッフブログでスウェットとのスタイリングがとても素敵に紹介されており、一目惚れ。
こんな風に着けたい!と購入する気満々で来店しましたが、店頭に並んでいた一点物のコランダムのリングと悩みに悩んで、一旦持ち帰りに。
その1週間後に再来店し、さらに1時間ほど悩み、購入に至りました。
初めてのhum直営店、しかも私にとっては非日常的な金額の買い物で、その後しばらくはネックレスを着けるたびにものすごくテンションが上がっていました。
では、なぜそんなに細かい情景まで憶えている、思い入れのあるネックレスを手放すことにしたのか?
humに入社する前はオフィス勤務で、週末のスタイリングのアクセントとしてこのネックレスを着用し、楽しんでいました。
入社後もしばらくは着用していましたが、ある事をきっかけに出番が少なくなりました。
そのきっかけとは、自転車。
昨年秋に代表の貞清に影響され、自転車を購入し、毎日片道30分の自転車通勤をスタートしました(この話はまた別で・・・?)。
すると、自転車の乗りやすさ優先で、ジーンズ・Tシャツ・パーカー・スニーカーという超・カジュアルスタイルが定番に。
そんなコーディネートにチェーンネックレスを着けると、これまでの理想のイメージとは違う雰囲気になってしまい、着用回数がだんだんと減っていきました。
使わなくなったモノを手放すとき。
他の二次流通プラットフォームを利用するという選択ももちろんあります。
でも私の場合、悩みに悩んで購入したhumのジュエリーは、たとえ着けなくなったとはいえ特別な存在でした。
自分が何らかの思いをもって購入したもの、一生懸命働いて稼いだお金で購入したもの。
それらが正規のルートで、適正な価格で次の持ち主に渡ってほしい。
価格が安いものから売れていくのではなく、その価値や背景を理解してもらえる方に大事にしてもらいたい。
私自身、humというブランドの一ファンとして、そこは譲れない点でした。
実際に店頭で接客させていただく際も、みなさま色々な思いをもって来店され、悩まれ、決心してオーダーしてくださいます。
何かのタイミングでお持ちのジュエリーへの思いを伝えてくださる方もいらっしゃいます。
そんな皆様なら、私の譲れないこの気持ち、きっと共感してくださるのではないでしょうか?
・・・と、私の個人的な話が長くなってしまいました。
使わなくなったhumのジュエリーを直営店に持ち込むことに、後ろめたさを感じられる方もいらっしゃると思います。
でも、そこはあまり気になさらないでくださいね。
hum RESTOREの考え方に共感していただけたのならば、私たちにとっても嬉しいことです。
では、実際に委託する際にはどのように検品され価格が決定されるのか?
続きはまた今度。
---------------------------------------------
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
インスタグラム、フェイスブックも更新中です
0 件のコメント:
コメントを投稿