漸く緊急事態宣言が発令され、これまでの生活リズムが一変した方もいらっしゃるかと思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
humは全店舗を当面の間休業させていただく事となりました。
長い販売員人生の中でもこんな事態は初めてですし不安も大きいですが、1日も早く皆様に再会できることを願って、今はstay homeを続けています。
さて、自宅で過ごす時間が長くなり、居心地の良い空間を整えることに注力している今日この頃なのですが、リラックスタイムに欠かせないのがルームフレグランス。
私は、hum JINGUMAE atelier & shopでもお取り扱いのある「MAD et LEN(マドエレン)」のポプリを愛用しています。
という訳で、今日はマドエレンの魅力をお伝えしてまいります。
私がマドエレンを初めて知ったとき、何と言ってもこのビジュアルに一目惚れでした。
昔、リードディフューザーを倒して全部こぼしてしまったことがあり、それがトラウマになって置き型のルームフレグランスはしばらく使っていなかったのですが、マドエレンのポプリは見た目がおしゃれだし、液体をこぼす心配もないし、香りもすごく好みだったので、これは欲しい!となって購入しました。
大阪の実家にいた頃は和室に置いていたのですが、このアイアンの容器、意外と和室にもマッチします。
マドエレンのポプリは溶岩石や琥珀樹脂にオイルを染み込ませていて、香りが長持ちするようにできているのですが、しばらく使っていると徐々に香りが薄れてきます。
リチャージオイルの量や蓋の開け閉めで、香り方を微調整することができます。
私が初めに買ったポプリは溶岩石のタイプでネロリの香りのものでしたが、やっぱり琥珀樹脂のビジュアルも良いなーとずっと思っていて、福岡へ引っ越したのを機に買い足しました。
ネロリの香りの溶岩石と、スピリチュエール(ミントやハーブの香り)の琥珀樹脂。
それぞれ家の中の違う場所で活躍させています。
また、好きな容器を使ってポプリの中身を小分けにすることで、マドエレンの香りを色んなところで楽しむことができるのも嬉しいです。
私もこのようにトレーに分けて、狭いスペースにも置けるようにしています。
マドエレンのフレグランスプロダクトは、南フランスの「サン・ジュリアン」という小さな村でひとつひとつ手作業で生産されています。
独特な存在感を放つアイアンの器は2つとして同じ表情のものはありませんし、香りは植物を蒸留抽出したオイルから作られるので、素材の収穫状況・収穫時期によっては生産できない香りがあったり、同じ香りでも少しずつ印象が違ってきます。
また、大量生産ができないために、注文を受けてから生産を開始します。
以前ご紹介した「FUEGUIA 1833」と同じく、やはり1点物やオーダーメイドにこだわり続けるhumに通ずる部分が多いのです。
humでマドエレンのお取り扱いを開始するようになった頃、デザイナーの稲沼から話を聞いたことがあります。
記憶に残るジュエリーというコンセプトでhumを立ち上げた稲沼は、香りにも同様に記憶との深い関連性を感じていて、マドエレンを取り扱いたいと思うようになったそうです。
私自身、香りが記憶を呼び寄せるというような経験を何度もしているので、とても納得がいく話でした。
hum JINGUMAE atelier & shopの営業が再開した暁には、ぜひhumのジュエリーと合わせてマドエレンの香りもお試しいただき、記憶に残る体験としてお持ち帰りいただけたら良いなと思います。
休業中は、国内の代理店であるドゥーブルアッシュ様のオンラインストアで製品をチェックしてみてください。
さて、本日は自宅で過ごす時間を心地良いものにしてくれるマドエレンのルームフレグランスをご紹介いたしました。
ショップの休業期間中もこのブログやインスタグラムの更新は続けてまいりますので、stay homeしながらお楽しみいただけると嬉しいです。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
またお目にかかれる日を心待ちにしております。
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