こんにちは、小西です。
只今、hum JINGUMAE atelier&shopでは“Identity”と題し、自己表現のためのジュエリーをご提案しています。
アイデンティティを表すジュエリーといえば、「IDブレスレット」。
厚みのある長方形のプレートをあしらったブレスレットのことです。
今や色んなところで目にするデザインですが、実はこのIDブレスレットには深い歴史があります。
今回は、その歴史を少し紐解いてみましょう。
IDブレスレットの起源は、戦地に向かう兵士たちが自身の身元を証明するため、名前や出身地などを記したメモを軍服に縫い付けたことにあると言われます。
その後「IDタグ」(ドッグタグ)と呼ばれるコイン状のプレートが普及し、兵士はそこに機械で文字を刻印したものを首からぶら下げるようになりました。
「IDタグ」が形を変えたものが「IDブレスレット」です。
当初はコイン状のIDタグにチェーンを付けてブレスレットにしたものが広まりましたが、新たなスタイルとして長方形のプレートのタイプが流行したそうです。
自らこだわったデザインの刻印を入れる人もいたようで、単に機能性だけを必要としたIDタグがファッションアイテムとしての存在感を持ち始めた結果、IDブレスレットという形に行き着いたと言えます。
たとえ戦時中であっても、身に着けるものにこだわりたい、自分らしさを表現したい、という思いは、今の私たちと変わらなかったのかもしれませんね。
さて、IDブレスレットが元々は身分証明のためのツールだったこと、徐々に個性やファッション性が求められるようになっていったことがわかりましたが、humではIDブレスレットに限らず、多様なカスタマイズオーダーでパーソナリティを表現することができます。
ダイヤパーツやゴールドパーツの数に、年齢や誕生日、記念日などを重ねるのも素敵です。
オーダーメイドにこだわるhumだからこそ作ることのできる、自分だけのジュエリー。
それはあなたに寄り添い共に歳を重ね、やがてジュエリーそのものがアイデンティティの一部だと、そう感じていただけるのではないでしょうか。
hum JINGUMAE atelier&shopでは、職人が手を動かしている姿を実際にご覧いただく事ができます。
humのクラフトマンシップを体感できる空間で、オリジナルのデザインが形になっていく様子をイメージしながら、あなたの「アイデンティティジュエリー」をオーダーしてみませんか。
hum JINGUMAE ATELIER&SHOP
4/2[thu]-4/30[thu]
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今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
お目にかかれる日を心待ちにしております。
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